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2010年 02月 06日
肝腎が弱いyukataroですが、今日はちょっと真面目に腎臓のお話です。
といっても、臓器について専門的に勉強したわけではないので、主にマクロビオティック教室で学んだことや、本からの知識、実際の経験を合わせたお話になります。 マクロビオティックでは季節を春(木)、夏(火)、晩夏(土)、秋(金)、冬(水)の5つにわけ、その5つの季節ごとの食べ物、それぞれの季節に対応する臓器、それぞれの陰陽を学びます。中国に古くから伝わる「陰陽五行」がベースになっています。難しいという人も多いのですが、私は先生の説明がとてもわかりやすかったので、1年目の「陰陽五行コース」はとても楽しかったです。東京・蒲田のG-Veggieという教室に通っていました。先生も「陰陽五行」を教えるのは楽しいとおっしゃってました。 腎臓はこの中で冬(水)に対応する臓器で、他に膀胱、生殖器もあてはまります。これらの臓器は特に冬に養うと良いとされています。 今日は腎臓、膀胱、生殖器を養う食べ物について書きます。 まず養う食べ物は、塩、海藻、豆、根菜、黒色食品と言われています。 塩はもちろん精製していない自然塩です。よく「高血圧には減塩」というのは、精製塩のことで、適度な自然塩で血圧が上げることはないのです。高血圧の本当の原因は、高脂肪、高タンパク、高糖分な欧米型の食生活と言われています。なぜなら油や糖分で血が粘って血流が悪くなるからなのです。また本物の味噌や醤油も含まれます。冬はしっかりとした味付けが良いのですね。 海藻はミネラルの宝庫で、必要な亜鉛やビタミンCも含んでいます。わかめ、のり、あらめ、ひじき、昆布などで、特に昆布とひじきは冬の冷たい海の中で荒波にもまれて育つため、腎を温めながらミネラルを補給してくれるそうです。また髪の毛が黒くなり、シミ、ホクロ、そばかすなどの血の汚れからくる症状を改善してくれます。←そうだったのか!!すっかり忘れてました! 豆は腎臓の形によく似ていますね。特に黒豆、大豆が腎の働きを助けてくれます。 根菜は体を温めてくれるので、火をしっかりつかった料理(きんぴら、筑前煮、けんちん汁など)で摂ると良いそうです。ただし、季節は冬から春に移り変わっていきますので、移り変わりの時期は摂りすぎないように。不要な陽のエネルギーが体内にたまってしまいます。 黒色食品は黒豆、黒ゴマ、そば、海藻、ごぼう、きくらげなどです。これらも腎を助けてくれます。 普段はこういったことを意識しないことが多いのですが、振り返ってみると海藻(わかめ、ひじき)、黒豆、根菜、黒ゴマ、ごぼうをよく摂っていました。体が自然に欲しているのですね。 こちらは寒さも緩み始めていますので、昨日は春の献立(さっとできるもの、味の薄いもの)を意識して作ってみたら、すごく美味しかったです。気温の割には日本にいたころのような冬の献立が多かったのかもしれません。冷蔵庫にはまだまだ根菜がたくさん!どうしましょう。 春の献立についてもまたのちほど。 次回は腎臓、膀胱、生殖器を痛める食べ物について書きたいと思います。 長々~と読んでいただきありがとうございます♪ 豆腐バーグ(大麦、ひじき入り)、切干大根、黒豆ご飯、サラダ ☆ランキングに参加中です☆ にほんブログ村 にほんブログ村
by yukataro-usa
| 2010-02-06 07:28
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